2021年8月5日:
一倉 定の「マネジメントへの挑戦」
質問: 自分の思うように、なぜ部下は動かないか?
回答: 部下に明確な目標を示されているかどうか、まずチェックする。目標とは、社長や経営者や経営担当者の決意である。その決意である目標がなければ、「これだけ主義」なってしまう。目標である決意に基づいて、行動が実施だ。実施とは、「やらせる」こと。目標とは決意である。決意に基づく行動が実施であって、目標もなく右往左往することは実施ではない。質問: 状況によって計画を変えていくという考え間違いとは?回答: 中間目標をみて、計画をニ、三回改定し、実績と目標の差を縮小させる、全然低い目標に設定変更する。それで良いのか?
無論、計画変更する場合がある。外部情勢の変化に対応する為のものであって、社内活動のまずさによる計画の変更はしてはいけないものである。社内活動のまずさを、遅れ、不良という形で捉えて、合理化をする為であり、合理化の効果を測定する物差しとして活用する為であるという。
質問: 問題解決方法?
回答: 問題には、1- 急性の問題と、 2- 慢性の問題がある。
1- 急性の問題の場合には、1) 問題を掴む、2) 対策をとる、3) 原因を、調べて、それを除く。
例: 機械故障、作業者が欠勤した、外注品が遅れた。—> 火事を消すことが先で、原因を、後で調べれば良い。特に、治安対策会議で、責任を、追求するのをしばしばみえる。それは、治安対策会議ではなく、査問会だ。対策以外には議題にしてはいけない。
2- 慢性の問題の場合には、1) 問題を掴む、2) 原因を明らかにする、3) 対策をとるという順序である。そこで、問題解決するためには、その問題は、急性の問題てあるか、慢性の問題か?、区別してから、順序に行動する。質問: 仕事上の会議の時間や討論時間が、かなりの割合を示していす。どのようにして、1/3に短くし、節約することができるか?回答: D. Carnegieによると、以下の通りです。まず、部下に対し、問題として相談に来るまでに、以下の四つのルールに守ってくださいと指示。
1- 問題とは何か(問題の本質)、2- 問題の原因は何か、3- その問題に対する全ての解決方法何か(批判を排除)、4ー君が提案する解決方法は何か。
そのルールをちゃんと守ると、四つの過程で、ほとんど何らか自分なりに解決が見つかるので、問題相談する必要は無くなった。結果として、毎日、相談会議や討論会議や対策会議が必要はなくなるので、能率、健康と幸福が得られると言う。著者が以下加えた。
1- 問題の本質を具体的に掴む為、方針、目標、計画などと現状を比較する。客間的に、その問題を他社と比較、修正を分析、必要であれば、第三者の意見を聞く。
2-原因—>支配的な原因、根本的な原因を追求、
3- 対策が一つではなく、多くの対策を払い出す。対策会議の失敗: 一つの対策が出ると、その一つ対策にだけ批判する。その対策の適否の討論にだけ注目し、その他の対策を忘れる。どんな対策にも欠点がある。全部の対策を挙げてみる–> 「Brain storming」
提案の利害特質を、客間的に検討する。
4- 決定。決断が必要。思い切って、決定する。いかに優れた決定にしても、決定が遅れて、実施時間がないならば、決定しないと同じ。
5-結果はどうだったか?決定の結果をチェックする必要。予測通りであったか。これからどうするか?
意思決定の五段階: 1- 問題、2-原因、3-対策、4-決定、5-結果。

コメントを残す